方正のAR技術利用の広告、『ウェーブ産経会報』に掲載

 2月11日付の朝刊折込タブロイド紙『ウェーブ産経会報』に 、方正株式会社のAR(拡張現実)技術「FARMS」( Founder AR メディアサービス(仮称) )を利用した広告が掲載された。AR(拡張現実)とは、Webカメラや高機能携帯電話(スマートフォン)のカメラなどで専用マーカーを撮影し、そこに関連付けられた映像やCGを実写と合成して画面に映し出す技術。今話題のAR技術を利用し、「紙面だけでは表示できなかった動画や音声が閲覧できる画期的な広告」を実現するものとして、今後の発展が望まれる。

 そこで今回、編集部では実際にどんなものかパソコンとWebカメラを用意して、試してみることにした。  やり方は、Webカメラをパソコンにセット、ウェーブ産経のトップページ右上にある「AR」アイコンをクリックしてビューアを起動。Webカメラへのアクセスについて許可を求めてくるので許可すれば、後はマーカーをかざすだけだ。会報を持ってない、という方も、ウェーブ産経のサイトで会報を画像形式で公開しているので、それを別ウィンドウで表示させ、カメラをそちらへ向ける、という手もある。(実際試して成功しました)

 マーカーを認識すると、動画が再生される。1面では産経のCM、3面はタイピングソフトのCM、といった具合で、全部で4つマーカーがあり、それぞれにサイトへのリンクも埋め込まれていた。ただ、一度動画が再生されると、画面お真ん中を大きく占有。次のマーカーを読み取らせたくても、動画が邪魔で動かしづらかった。動画を別の場所へスライドさせられればいいのだが…。今回は実験の意味合いが強いのだろう、方正は「今回は動画のみの配信のみとなりますが、今後3DCGなど楽しいコンテンツを配信していく予定です」としており、次回の改良に期待したいところだ。

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