AR技術で新聞に動画広告-博報堂とクウジット、「A-CLIP」発表

 株式会社博報堂DYメディアパートナーズ(本社:東京都港区、社長:佐藤孝、以下博報堂DYメディアパートナーズ)とクウジット株式会社(本社:東京都港区、社長:末吉隆彦、以下クウジット※)が7日、新聞広告に記載された専用の画像パターンを直接認識させることで、スマートフォンに動画広告を配信するサービス「A-CLIP ver.1.0」(エークリップ、以下、A-CLIP)を開発したと発表。8日付の朝日新聞朝刊(東京本社版)に広告特集として紹介された。

 「A-CLIP」は、画像認識技術を活用したスマートフォン向けアプリケーションを通じて、新聞広告に記載された特定のマークをスマートフォンのカメラで撮影すると、広告掲載商品、ブランドに関連した映像・音声コンテンツをすぐに閲覧できるサービス。企業サイトやキャンペーンサイトへ直接リンクすることも可能となっている。

 「A-CLIP」は、博報堂DYメディアパートナーズの動画変換配信サービス「Rocket Box」とクウジットのAR技術「KART(Koozyt AR Technology:カート)」を利用して開発。画像認識については、QRコードとは違い接写することなくマーク画像を読み取ることができるのが特徴だ。

 詳細は同社の発表資料などを見ていただくとして、編集部で実際に試してみた。様子はYouTubeにもアップしてあるので、ご覧いただきたい。現実映像とバーチャルな情報とを合成表示するAR(Augmented Reality=拡張現実感)を活用した広告とイメージしていたので、ただ動画を呼び出すだけというところに肩透かしを食った感は否めない。が、将来的には電子クーポンを発行・保存することや、スマートフォンの位置情報に連動したサービスの提供も予定しているようなので、今後のAR展開に期待したいところだ。

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