グーグルが独自ブランドのスマートフォンの販売を開始

 米インターネット検索大手のグーグルが、独自ブランド「Nexus One(ネクサス・ワン)」としてスマートフォンを発表。5日から販売を始めた。現在は同社が開設したWebストアを通じて販売、米国のほか、英国、シンガポール、香港から申し込みが可能だ。価格はT-Mobile USAと2年契約することで割り引かれ179ドル、端末単体で購入する場合は529ドルとなっている。今後は、米Verizon Wirelessおよび欧州のVodafoneからも販売する予定だという。

 

 

Youtubeでの紹介動画

 ネクサス・ワンは、同社の携帯端末向け基本ソフト(OS)「アンドロイド2.1」を搭載。中央演算処理装置(CPU)には、周波数1ギガ・ヘルツと高性能な「Snapdragon」を採用した。iPhone(アイフォーン)より画面は大きいが全体の重量は軽く、音声認識による操作も可能となっている。

 

 現時点でグーグルのWebストアは、日本からの購入はできないが、サイト上で端末画像のボタンやアイコンをクリックして操作感を体験することなどはできるほか、Youtubeでの紹介動画もある。(YouTube - GoogleNexusOne さんのチャンネル)

 

 同社のアンディー・ルービン副社長はネクサス・ワンを『スーパーフォン』と強調。アイフォーンの対抗機種として前々から話題を呼んだ。ただ、実際発表されてみると、アイフォーンと比較して「革新性は乏しい」など冷ややかな見方も出た。

 

 現在、アンドロイドを搭載した端末はすでに世界で20機種以上が発売されているが、日本国内に目を向ければ、唯一ドコモから販売されている「HT-03A」もそこまで多く売れているわけではなく、iPhoneの好調ぶりが目立っているのが現状だ。ネクサス・ワンは、言語設定の変更で日本語表示は可能であり、いずれは日本国内での発売についても話題が上るだろうが、先行きは不透明だ。


 

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