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豊島園で開催された練馬アニメカーニバル2009。満席となったメーンステージでは、次々と貴重な初期のアニメ映像が上映された。

挨拶に立った志村練馬区長(左から3人目)や岩崎練馬区議会副議長(同5人目)らをエスコートしたプリキュアも一緒に記念撮影
紅葉の美しいこの季節。豊島園で「練馬アニメカーニバル」が、11月21日から23日、賑やかに開催された。
練馬区は、日本初のカラーアニメ長編映画『白蛇伝』(昭和38年、東映アニメーション)や、初のテレビアニメ『鉄腕アトム』(昭和38年、虫プロダクション)が誕生した地。さらにはアニメ関連企業が国内でもっとも多く所在する区であり、今や日本が世界に誇るジャパンアニメーション発祥の地であると共に、今なおアニメ産業の中心地である。
同区では5年前に「練馬アニメカーニバル推進連絡会」が発足し、このカーニバルも今年で3回目。この日豊島園駅のホームには、話題の『銀河鉄道999』がデザインされた電車も一日停車し、まずは訪れる人々の目を楽しませていた。
カーニバルは、園内のエルドラドステージとそれいゆ広場を会場に、ステージでは貴重なアニメーションの上映はもちろん、連日セレモニーやキャラクターショー、人気声優のコンサートなどが行われ、それいゆ広場ではこのカーニバルのために、地元のプロダクションや企業が趣向を凝らしたブースが設置された。
メーンステージでは初日、志村豊志郎練馬区長らが人気アニメキャラクター、プリキュアらにエスコートされて登壇。
志村区長は、「練馬区をなんとしても日本アニメ発祥の地として世界に認められたい」と述べたうえで、日本アニメをこよなく愛し、「アニメ産業交流協定を締結しているフランスのアヌシー市とも共に仲良く発展したい」などと熱く語った。
練馬区議会副議長の岩崎のり子氏も「区議会もアニメ産業を後押しさせて頂きます。今日はどうぞ親子でお楽しみ下さい」と、訪れた人々に語りかけた。

練馬アニメアカデミーのブース。アニメーションの歴史や仕組みを解説していた。
○各種ブース
出展したブースは、練馬アニメアカデミー、東映アニメーション、虫プロダクション、西武鉄道など。
虫プロではアトム誕生の様子を著わしたパネルの展示や初期に制作したアトムの上映。アニメアカデミーでは、液晶画面で簡単に彩色できるソフトの実演やアニメーション誕生のいきさつ、たった二枚の手描きの単純な絵でも作れるアニメの上映など、親子で楽しめる企画が満載。

大喝采を浴びたプリキュアショー
○プリキュアショー
メーンステージには、テレビ朝日系で日曜の朝放映中の人気アニメ『フレッシュプリキュア』のラブ、美希、祈里、せつなという四人のキャラクターが区長らをエスコートして登場。
プリキアショーでは、ラビリンスの悪の手から4人力を合わせて子供達を守ると言う大活躍を見せ、満杯の会場から喝采を浴びた。

この日命名された「銀河1号」「銀河2号」
○電気自動車の命名式
練馬区では、松本零士の人気キャラクターなどをデザインした電気自動車を2台有しており、かねてから愛称を公募していた。
この日約束通りその発表と命名式が行われた。愛称は全国からの応募総数384通の中から「銀河1号」「銀河2号」と命名され、考案者の表彰式も行われた。
広場には実物の電気自動車2台と43分の1のミニカーも展示され、ファンが思わず足を止める一角となっていた。